ローマロスト、金銀線細腕時計鑑賞

古い金銀糸細工の工芸は太古のエジプトに起源し、紀元前3000年にソミール人が発明した後、インド、中国のチベット、ギリシャ、イランで発展し、最後にポルトガルでピークを達成した。金銀糸細工は、金屋工芸の一種であり、固定金糸や銀糸を巻き添えにして、透かし彫りの効果を持つ飾り柄を作ることで、レースのように通じるものである。

 
カルティエにとって、挑戦はこの手芸を腕時計の方寸空間に運用するだけではなく、金、プラチナ、ダイヤモンドなどの貴重な宝石の素材を使って、より高い芸術レベルに昇華していく。

 
カルティエマスター工芸仕事坊の工芸師たちは、金やプラチナの細糸で創作する際に、専門にした特殊なツールを採用する必要がある。細糸はねじれ、圧延、絡み、小輪に切り、また金銀糸細工工芸で図案を構成し、すべての要素が側面によって底を固定していない。

 
表板の上の1対のファラシは、黒塗りの斑点のある毛皮はダイヤモンドを象った黄金とプラチナの細い糸で織っていた。このような金銀糸の腕時計を作って、一ヶ月余りの時間を費やしなければならない。

 
尊い、目を合わせた二匹のファラシは、身につけた母体の目を彩る。星がいっぱいになった夜空に優しく目を向け、ダイヤの敷設された表輪と相まって、思わずあこがれている。

 
この工夫を凝らした芸術の傑作は様々な工芸タイプを融合させ、宝石から金銀糸の細部まで象眼して、宝石から製表、塗装から漆絵へ。万千の工程は、カルティエのシンボル的なサザラシイメージだけで、希少な傑作、バランス、優雅さ、精緻さ、レースのように細やかである。